
Adobe は本日、同社の最も人気のある Creative Cloud アプリケーションである InDesign と Illustrator に導入される予定の、全面的に刷新されたフォント インターフェースを先行公開しました。
Adobe Typekitとの緊密な連携により強化されたInDesignとIllustratorの新しいフォントメニューには、これらのアプリを日々活用するクリエイターのワークフローを効率化する機能がいくつか追加されています。まず、フォントプレビューの改良が挙げられます。各フォントの横には大きな書体サンプルが表示され、ユーザーはサンプルとして使用したいテキストを自由に入力できるため、書体の比較がこれまで以上に簡単になります。
Creative Cloudメンバーは、Adobe Typekitライブラリのおかげで9,000種類のフォントにアクセスできます。現在、Creative Cloudアプリでフォントを管理および追加するには、TypekitのWebインターフェイスを使用するしかありません。InDesignとIllustratorの次期リリースでは、AdobeはWeb版Typekitの機能をフォントメニューに組み込みました。利用可能なフォントはすべて、アプリケーションを切り替えることなくプレビュー、有効化、同期できます。さらに、TypekitのフォントフィルタリングUIを使用して、必要なフォントを素早く見つけることも可能です。
Adobe は新しいインターフェースの具体的なリリース日や、他の Creative Cloud アプリケーションにも導入されるかどうかについては明らかにしていませんが、詳細は Adobe ブログと短いビデオで提供されています。
Adobeは本日のCreative Cloudに関するニュースに加え、Typekitライブラリに665種のMonotypeフォントを追加することを発表しました。この新しいコレクションには、20世紀初頭に作成されたクラシックなデザインに加え、デジタルフォントへの採用に向けて改良されたフォントも多数含まれています。
今年初め、Adobeは書体デザイナーのErik Spiekermannと提携し、失われたバウハウスフォントをCreative Cloudアプリに導入しました。10月15日から17日まで開催されるAdobe MAXカンファレンスでは、今秋開催されるCreative Cloud関連の発表を予定しています。
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